平安時代の宮中行事として始まった衣更えは、四季の明確な日本特有の習慣で、今でも和服は、6月からは単(ひとえ)、10月からは袷(あわせ)と決められています。 現在の衣替えと言えば、学校の制服が思い浮かびますが、伊勢の神宮や熱田神宮などの神社でも、「神様の衣更え」のためのお祭りをしています。