五節句の一つで、七草粥を食べることから「七草の節句」とも言われます。古代中国ではこの日に7種類の野菜を入れた羹(あつもの)を食べる習慣があり、これが日本に伝わったとされます。「七草なずな 唐土の鳥が渡らぬ先に 七草なずな」と歌いながら、まな板の上の七草を叩く風習もあります。