稲荷大神が京都伏見の稲荷山にご鎮座されたのが和銅4年2月の最初の午の日であったことから、この日を初午(はつうま)と言います。 また、「稲荷」とはイネナリ(稲成)という意味で、稲の成長をお守り下さるご神徳を表しており、もともとは農業の神さまでしたが、今では広く商業・産業を守護する神さまとされ、初午の日には全国各地の稲荷社で初午祭が祭行されます。