青龍神社(岡山県井原市西方町鎮座)
青龍神社は神亀2年(725年)の創建と伝えられます。当時、風水害や干ばつに苦しんだ村民たちが天神地祇を祀って祈願したところ、神が現れ、「私を祀るならば幸せをもたらそう」と仰られ、見る間に池をつくって身を濯がれると、子どもの姿となり傍らの森にお隠れになりました。以来、村民はこの神を「池築(ちちく)聖龍大明神」として崇め奉ったと伝えられます。秋の大祭では子供たちの相撲や備中神楽が奉納されるなど、自治会や子供会の協力も得ながら、祭祀の興隆に取り組んでいます。
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青龍神社
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